はじめに
ゆずシードオイルは、ゆずの香りはほぼしません。
植物油と精油
tane makiゆずシードオイルは、ゆずの種から搾った植物油です。
いわゆる”ゆずの香り”は、ゆずの皮のつぶつぶ(油胞)に含まれる、精油(エッセンシャルオイル)の芳香成分です。
アロママッサージなどでは、植物油(ベースオイル、キャリアオイル)に対して、約1%の割合で精油を加えて使用されるのが一般的です。
実際どんな香りなの?
木の実、穀物っぽい香りの後に、わずかにほのかに・・・ゆず?(かなぁ)と控えめに爽やかな香りが漂います。
tane makiのこだわり
贅沢なオイルを、フレッシュな状態で届けたい。
有効成分そのまま!ヴァージンゆずシードオイル
植物の持つ有効成分を、壊さず失わずオイルにするために、搾油方法にこだわり、精製はしていません。
詳細は《オイルができるまで》をご参照ください。
新鮮なオイルをお届け!オーダーを受けてから搾油
未精製のオイルは、メリットもありますが酸化が進みやすいというデメリットも。
そこで、原則作り置きせずオーダーを受けてから搾ります。
メリットを活かすためにも、デメリットを最小限に。
原材料
無農薬・化学肥料不使用で栽培されたのゆずの種、それだけ。
ゆず1つに約30個の種
オイルができるまで
ゆっくりと、じっくりと、自然の流れにまかせて搾る。
洗う
手洗いでシャカシャカ。
種は全て手洗いです。
冬の冷たい水にさらしても、手はむしろすべすべ・しっとり。
種の周りについているペクチンのおかげでしょうか。
干す
天日干しでじっくりと。
エビラに載せて、1〜2ヶ月程度ゆっくりと天日干し。
ビニールハウス内とはいえ、とても天候に左右されます。
カラッと晴天が続けば種が軽くなるのも早い。
砕く
細かく砕いて外の皮を外す。
オイルを搾りやすくするための、ひと手間です。
選る
唐箕をぐるぐる回して、風で選別。
細かく砕いた種を唐箕に入れて、風を起こして選別。
軽い外側の皮が、勢い良く飛び出していきます。
オイルが含まれる内側部分は、さらに2段階に選り分けられます。
搾る
1滴ずつ、じっくりと時間をかけて。
加熱処理や、薬品抽出による2番搾りは行いません。
種に直接圧をかけて搾る、いわゆる直搾り。
低温圧搾一番搾り、ヴァージンゆずシードオイルです。
素材の成分を、なるべく自然な形で抽出することにこだわっています。
種をまく人々
つづけて使ってくださるみなさまに、
tane makiの感想をおしえていただきました。
”日用品としてのtane maki”ということで、効果効能に関することばはNG。
これが返って、一人一人の毎日に寄り添うtane makiを、浮かび上がらせてくれました。
「あ、そうだアレがある、と思うと、気持ちがふっと明るくなる。毎日に小さなチカラを足してくれる存在。」
「いつものお手入れにプラスすることで、より満足度を高めてくれるもの。」
「ホッコリ、そしてあたたかい。」
「〜おばあちゃんの不思議なおまじない〜
tane makiのオイルは、私にとってそんな存在。
おばあちゃんがそっと手をふれておまじないを唱えてくれるような、優しさを感じる。」
「原材料がはっきりしていて、添加物などないから安心できる。しぼった日が記入されていて、フレッシュだと分かるのが魅力。」
「必需品。
おうちでは中ボトル。小ボトルはいつでも使えるよう携帯している。
tane makiで、毎日のお手入れがシンプルに。」
「地元のものを使っている愛着感と、毎回しぼりたての新鮮さがお気に入り。
どんな寒さにも負けない、力強いオイル!」
「生活も物も情報も
簡素にするって簡単そうで難しい
なんでもかんでもあると安心するけど
色々足りない方が幸せに気づくからかな?
日々の生活で
簡素ってなんだか気持ち良くて
シンプルが贅沢って思わせてくれるoil」
「冬の時期、無くてはならない私の必需品、私の安心。
-まっいいか-で、使わなかった翌朝・・・必ず後悔している私が、鏡の中にいる。」
「2児の母
子供を産むまではエステに通い
自分を労わる時間やお金があり
自分に優しい時間を過ごす事が多かった
子供を産んでから
自分について迷いがでる
若さに触れると自分の老いを感じる
自信や自分が無くなる
そんな自分が背伸びしすぎず
自分を労れるモノ
自分に優しくできるモノ
そんな存在︎」
「癒し的な存在。
朝は、仕事に行く前のちょっと憂鬱な気持ちをあげてくれて、
夜は一日の疲れを取ってくれる。
それは、自然の力と作り手さんの気持ちが詰まっているからかな?
パッケージもお気に入り。全サイズを並べて、インテリアに。」
「作り手の想いが見える、安心感がある。
ひとたび使うと、いつの間にかほっぺたを触っている。
静かに寄り添ってくれ、自分自身をいたわる時間を思い出させてくれる存在。」
「優しくて強い、見えない手袋。
洗いものをするときの手袋、
細かい作業をするときの手袋、
手を保護するための綿手袋、
一日中、お世話になってた手袋の役割を果たしてくれる。
ストレスや手のコンプレックスも無くしてくれた、
最強の手袋みたいな存在。」
「お給料を持って受け取りに行くのが、毎月の楽しみ♪」
「元気と透明感の源!」
「自然なものが日常にあると、安心するし、つい手にとってしまいたくなる。」
「香りが大好き。
一度オイルがなくなって、他のに走ってしまったけれど・・・
tane makiの独特な香りが忘れられず、すぐに戻ってきた。」
「表情が柔らかくなった気がする。」
「作り手の顔が見え、自然なものだけでつくられているのが分かるので、安心できる。
このオイルと出会って、柚子の種まで使えることを知って、
今の生活に、なくてはならないものになった。
ユズシードオイルと化粧水で、心地よいスキンケアもできて、毎日が心地良い。
心が揺れた時に、とても優しく感じられた。
作ってくれてありがとう。」
お問い合わせ
ご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。
Special Thanks!
tane maki × ○○○○○
《実づくりは葉づくり、葉づくりは根づくり、根づくりは土づくりから》
20年以上前に「有機の里宣言」をした高知県土佐山で、土づくりからスタート。
生姜・ゆず・四方竹など高知県中山間地域の特産物の生産から、有機関連農産物を扱う農家の流通・販路を担う貴重な経営体としての役割も担う。
tane makiは、公社とコラボして(現在は全面的なサポートをしていただいて)ゆずシードオイルを作成しています。
高知市の源流域である中山間地「土佐山(旧土佐山村)」が拠点。 「人が自然の一部として生きる文化を育む」というミッションの実現に向けて 「学びの場づくり事業」「つながりづくり事業」「文化・社会づくり事業」 といった事業を展開中。
tane makiは、土佐山アカデミー主催の「EDGE CAMP2014(過疎地域特化型・起業家養成プログラム)」に参加し、たくさんのアドバイスとサポートをいただき、誕生しました。
土佐山のゆず農家さん。高校生時代は有機農法が子守唄だったという奥さんと、炭を活用して農業・畜産業、しいてはその周りの環境を元気にする"炭そだち"を作っている旦那さんの、猪谷さんご夫婦。
tane makiは、2014年から種を提供していただくにとどまらず、ゆず栽培のこと、土佐山の歴史、加工の技術など様々なお話を聞かせていただきながら、壁に当たるたびに相談にものっていただいております。
新しいものづくりや、新たな製造技術の開発などにチャレンジする県内企業を支援する、総合試験研究機関。
植生豊かな高知の機能性植物を活かすプロジェクトや、競争力の高い県産酒開発のための新規酵母・酒米・醸造技術に関する研究などで、高知の産業振興を支えている。
tane makiゆずシードオイルのはじめの1滴は、ここ、工業技術センターの実験室で生まれました!
「これがダメなら、次これやってみ ましょう」という、研究員さんとのTry & Errorのおかげで、ゆずの種からオイルが搾れる!という自信と経験を得ることができました。
tane maki®ゆずシードオイル
製造販売元:巡舎®meguriya